5月のDMより-1

【4月の熊本地震をうけて思うこと】

4月14日以降、連日テレビで映し出される熊本地震の悲惨な状況を見るたびに、心の悲しみのコップがあふれ出しそうになり、今、私は何が出来るのか?と自問自答を繰り返す日々が続きます。そして、今回の地震で失われた多くの命に対し、冥福を祈るばかりです。

ご存じのように私共は大工を生業としています。建築に長年携わってきた者として、本来安全であるべき家が安心できず車の中で避難生活を送っているという方々の様子を見ると、情けない気持ちになります。

この“GENKI通信”を読んでいただいている方々にはご理解いただけると思うのですが、これまで私共㈱元気では、住宅の耐震化に注力して活動を続けてきました。

声を聞いて下さり、賛同していただいた方々にはご自宅の診断・補強工事、家具の固定といった側面から微力ではありますが、使命が果たせたのではないかと思っています。

しかしながら、静岡県内の耐震化率は80%に到達してから後、ここ数年はその進捗状況が進んでいません。そのような状況の中、今あらためて耐震診断や補強工事など“住まいの防災対策”への呼びかけが重要だと感じます。皆で、自分が生活している家のこと、防災備品のこと、避難先の確認など、家族で出来ることから始めましょう。

私たちも、建築に携わる者が出来ることを一生懸命に考え、全ての人が、万が一の時に慌てず安心して生活を営める住宅に住むことができるよう、今後も努力を続けていきたいと強く思います。

㈱元気 代表取締役 鈴木秀和(4/22)