5月DMより-2

テレビをつけると連日報道されている熊本・大分の地震。ここ静岡もいつ大きな地震が起きてもおかしくない地域ということもあり、被害の助教がとても気になります。
何度も震度6以上の地震に見舞われ、倒壊してしまった家、波打つ道路、崩れる崖、この様な状況で身の安全を確保して避難するのは大変なことではありますが、まずは家が倒壊しないことが大事だと考えます。
耐震補強工事に大工という立場で携わる中で、施工中の不便さやわずらわしさのため、補強工事をためらっている方もいらっしゃいました。不便で面倒であるとは思いますが。ご自身や大切な家族の身の安全を考えると、この耐震補強工事は必要なものであると考え、知人にはあらためて声をかけました。施工側としては、できるだけ工期を短くするとか、迷惑をかけないよう努力して工事を行いたいと思います。
松井隆司(建設工事部・大工)

 

東海地震に備え、避難用具を準備し、車中泊を想定し改造するなど防災意識は高いと思っていましたが、連日の報道を見ていると、自分の想像をこえる現状に驚くばかりです。
自分の身に起きた時、何ができるのだろうか?そんな事を考えさせられたように思います。
そんな中、あらためて備えの必要性を実感し、個人個人がまずは防災について考え、出来ることから行動に移すことが大事だと感じます。
寝室の家具がどうなっているか、水の備蓄はしているか・・、確認することはすぐできます。
今回のことを受けて、早速自宅を再度見直しました。
鈴木雅貴(大工)

 

補強工事をしていても、こう何度も地震に見舞われたら、建物はもたない・・耐震補強は一時しのぎにしかならないではないか・・。今回の地震を見ていると、そんなふうに感じたのも事実です。
ただ、その一時しのぎが、大きな災害に見舞われた時に最も重要なのではないでしょうか。
まずは命を守ること。自分の命は自分で守る準備が必要だとあらためて思いました。
そのためには、住居や家具に殺されることのないよう家具固定や補強をすること。いざという時、すぐに逃げられる準備をすること。避難のしかたや避難生活を想像すること。自分の可能な範囲でできることをやるしかないのではないかと考えます。
私たちは、命を守るために、これからも住宅の耐震について呼びかけをし、勧めていきたいと思います。
福井祐子(設計企画部)